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5月13日(水)1年生の合同基礎ゼミでは、保田隆明先生の指導で貿易ゲームを行いました。
学生はチームを組んでナイジェリア、アメリカ、ベトナム、ドイツなど20の国に分かれ、それぞれの国に配分された資源(紙、コンパス、定規など)を使って紙の製品を作り、それを先生方扮する買い手に買ってもらう、というゲームです。
各国に与えられた資源はまちまちで、少ない資源をいかに工夫して良い製品を作り、いかに高く買ってもらうか、という競争で、一番多く稼いだ国(チーム)が勝ち、というものです。
商品の価格は一応の相場があるものの、需給バランスなどによって変動するので、相場をにらみながら高い商品を多く作って売る、というのも収益を上げるポイントとなります。
参加者からは、製造上の工夫、買い手との交渉術など、現実のビジネスにおいても重要なことがらを楽しくゲーム感覚で学べた、という感想が寄せられ、有益な授業でした。