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私たちのゼミでは、今学期は対面での活動ができない中で、2つのテーマをオンラインで勉強しました。
1つ目は、日本の経済システムの課題についてです。今人口減少・高齢化により成長が低迷し、デフレに陥っていますが、それを解決するためにどうすれば良いか。アトキンソン著「日本人の勝算」では所得を継続的に上げ、生産性を向上させることが必要であると主張しています。私たちは①企業規模を拡大する、②最低賃金を引き上げる、③その結果として生産性を向上させる というアトキンソンの提案を検討し 、その妥当性や実現可能性について議論しました。
2つ目は、日本経済の生産性を向上させるための企業研究です。コマーシャルなどでなじみの深いBtoC企業ではなく、企業間取引を行う特色のあるBtoB企業に着目し、その将来性、発展性を調べました(これらの企業は私たちの就職先候補としてもねらい目です)。企業研究においては、①事業内容・その競争力、②企業規模、売上高、利益、③採用情報、福利厚生 などを調べることは重要ですが、同業界の複数の会社について、数字を比較することで違い、特色が浮き彫りになることを学びました。
プロジェクトやインターンなどで実際に会社を感じる機会が少なくなっていますが、その中でもできることはたくさんあることを実感しました。(佐藤 夢歌、井上 さゆり、川邊 百夏、鈴木 詩織、伏見 朝)