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9月4日~8日の4泊5日、慶応日吉キャンパスにて行われたYoung entrepreneur運営委員会主催の『The 4th U.S. Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Entrepreneurship Seminar』のについて振り返りたいと思います。
このビジネス合宿では、自分たちの考えたビジネスプランを、社会の様々なところで活躍する起業家の方々の講義やメンタリングを通してブラッシュアップし、実際の“起業”を視野に入れたビジネスアイデアを作り上げることを目標としています。
今回、私たちのグループは「高齢者犯罪の減少」を最終目標に、高齢者の精神的孤独の緩和につながるビジネスプランを考えました。結果的に言えば、当初考えていたプランと、最終的なものは大きく内容が異なりましたが、根本の目標をぶらすことなく、より良いものを作り出すことができました。
朝から夜までの講義・メンタリングに加え、起業家の方との立食パーティーや全四回のプレゼンテーションなど、非常に内容の濃い五日間でした。五日間の合計睡眠時間は約6時間と、心身ともにハードな生活でしたが、追い込まれたからこそ見えたものが多くあります。
特に大きい発見は、プランを考えるに当たっての様々な工程における、自分の得意分野と不得意分野が明確になったことです。私自身は発想力よりもプランの内容を構築し、プレゼンテーションする方が向いていることがわかりました。限られた時間の中で、より質の高いものを作ろうと、グループメンバー一人一人が自らの得意分野での力を伸ばし、まさに”協力”して作業にあたりました。
この合宿を通し、社会を自らの力で変えていこうという力強いパワーに刺激され、自身も将来は起業の道を選びたいと強く思いました。また今回の合宿では、悔しい思いも残ったので、改善策を考えていく必要があります。
今後につながるとても良い経験をすることができました。