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前田ゼミの情報行動調査の結果報告の第2弾です。第1弾では、「SNS・Twitterを見る・書く・チャットする」行為について、時間毎の行為者率を2013年度調査から時系列で比較した結果、2017年度は2016年度に比べ、ほとんど時間帯で行為者率が跳ね上がったこと、その要因はおそらくInstagramの新機能追加と推測されること、を報告しました。
今回は、Facebook、Instagram、snow、Twitter、mixi、amebaブログとLINEについて、使い始めた学年、使うのを止めた学年を聞いた結果を整理しました。担当したのは、西宮麗、須永このみと大塚沙耶です。以下は西宮のコメントです。
「今回私たちはSNSの使用遍歴の統計を取った。現在本学に通う1年生から4年生までが使用したことがあると思われるSNSを選択した。集計してみると、自分自身や周囲の友人は利用し続けているSNSを学内の多くが利用していなかったりと、予想外の結果がいくつもあった。また、短文で投稿のできるサービスは長い期間支持されているようで、若者世代の文章を作り出すことへの関心の薄れや、時間の使い方なども垣間見える結果となった。なにより、自身や周辺のみの結果でなく、多くの学生を対象とした調査を行ったことで想像とは違う結果が出た。今後も調査をする際は今回感じた点を参考にしたい」。