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ビジネスデザイン学科:学寮での「食事係効率化コンテスト」結果

コンテストの総評(左上)、優勝した1Aの案(右)、1B、C、Dの案(左下)。

皆さん、こんにちは。
教員の前田です。
本日は、(ちょっと遅れましたが)先日の学寮研修で1年が取り組んだ「食事係を効率化せよ」コンテストの結果をご報告したいと思います。
学寮研修の食事は、毎食、食事係になった学生が配膳します。今回は教職員を含めれば約250人分を配膳しましたから、かなり大規模の宴会の運営をするような手間がかかりました。その配膳方法をクラス毎に工夫して、最も効率的だったクラスを表彰することにしました。
ただし、条件があります。事前に当学科の湯川抗教授が「組織構造論」の講義を行い、企業組織の形態として「職能別」(A)と「事業本部制(の一形態である地域別本社制)」(B)の構造を説明しました。2クラスずつAかBを選んで、その組織形態で食事係を運営して効率化する、が条件です。
学寮2日目の午後に湯川教授の講義と説明を行い、その日の夜に効率化案を決定してマニュアルを作成し、3日目朝食以降の食事で、各クラスの案を順番に試行しました。
その前提として、配膳を担当する係の人数や食事の皿の数、食事を食べる人数の差に関係なく、効率化度合を平等に表す指標を決めなくてはなりません。指標は、学寮前にクイズとして学生に提示ししたところ、石川夏綺さん(1B)、内野真衣さん(1B)と梅原瑞花さん(1C)が「正解」を出しました。
コンテストの結果は1Aの優勝でした。
下の写真は、学寮後に全員が書く振り返りのうち、1Bの学生が書いたものです。このコンテストの肝の部分をきちんと理解してもらっており、実施した側としても嬉しい反応でした。