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学科初代ダブルディグリー・プログラム(DDP)生がテンプル大学ジャパンキャンパスで奮闘中

こんにちは。教員の三浦紗綾子です。

ビジネスデザイン学科では、初代ダブルディグリー・プログラム(DDP)生が2022年度からテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)での勉強を始めています。その2人が記事を寄せてくれました。

※DDPとは、ビジネスデザイン学科で3年間、米国の大学であるTUJで2年間学び、昭和女子大学とTUJの2つの学位(ダブルディグリー)取得を目指すプログラムです。

鈴木美音さん

私は経済学をもっと深く学びたい、自分を成長させる挑戦がしたいという思いからダブルディグリープログラムを目指しました。正式にダブルディグリー生になるにあたり、1年時には語学スコアを習得し、2年時には必要科目を複数履修し編入に向けて準備を進めました。

学科初代DDPの私たちにとって、わからないことばかりで不安でしたが、同期の2人で相談し合い、2022年度、テンプル大学入学へと進むことができました。

テンプル大学での授業は予習や課題が多く、また経済学の用語も英語で説明されるため、昭和女子大学での学習より難しさを感じています。しかし、知識が増え理解が深まっていることを実感でき、勉強に対しての充実感があります。

将来は昭和女子大学とテンプル大学の両方で学んだ経済学の知識や多様な価値観を受け入れられる柔軟性を生かして、国内に限らずグローバルに活躍できる人材になりたいです。これから約1年半、限られた時間で多くを学び将来の可能性を広げます。

森香穂さん

英検2級、英会話は全くできない。けれど高校時代に行った短期留学が楽しく、大学ではもう少し長期の留学をしたい。そんな私が志望したのは英語とビジネスの両方を学べるこの学科でした。

入学当時の英語力を考えると、テンプル大学に通学している今もまだ不思議な気持ちです。 コロナ禍で思い描いていたような大学生活が送れない中、目標が欲しかったことがダブルディグリーに挑戦したきっかけです。最初は自分を変えたいという軽い気持ちでしたが、英語力のない私にはとても大変で、学校で募集されている英語講座に積極的に参加し、思いつく限りの時間をIELTSの勉強にあて、なんとかスコアを取得できました。

テンプル大学に入学してみて、周りの英語力の高さに圧倒され、英語力不足を痛感し、挫けそうになりますが、昭和女子大学に入学したことで思いがけず頂いたチャンスを大切にし、双方の大学で培った経験を活かし、自分の世界を広げていきたいと思っています。